嘘をつくと、信じてもらえなくなる―大切な教訓を教えてくれるイソップ物語
たいくつでたまらないヒツジ番の男の子。
ふと、いたずらを思いつきました。
「オオカミがきた」と叫び、あわてる村人を見て大笑い。
調子にのって、くりかえしていると……。
子どもだったころ、一度は耳にしたことのある、イソップ物語で最も有名なお話し。
中原中也賞、芸術選奨文部科学大臣賞新人賞など、各賞を総なめにしている現代詩人最大の注目株、蜂飼耳がイソップ童話に新しい息吹をもたらす。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
何度も嘘をついた少年が、本当にオオカミが来たときに信じてもらえなかったというお話は、正直であることの大切さを教えてくれるイソップらしいストーリーです。
蜂飼耳さんのリズミカルな文章とささめやゆきさんの味わい深い絵が物語にマッチして、子どもたちにもわかりやすく伝わりますね。
読み終えた後、自分の言葉の重みについて考えさせられる一冊です。
ぜひ、親子で一緒に読んで話し合ってみてください。
書籍DATA
蜂飼耳:作 ささめやゆき:絵新刊時定価: 1200円
出版社:岩崎書店
サイズ: 16.5 x 22cm / 24 p
発行年月日: 2009/10/15 第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・小キズ・折り返し部分にシワなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。