津と浦という字が付く地名から考える「船の路」と「鉄の道」のおはなし
「○○津」「○○浦」と、津や浦の字がつく駅の名前が多いのはなぜ?
疑問に思った作者が、地図の上でその駅を線でつなぐと……日本列島の形になる!
さんずいの字が名前につく駅について、本で調べ現地の人の話を聞き、鉄道がどんなところにしかれているのか、探っています。
この山がちで平地が狭い日本に鉄道を通した、昔の人の苦労に思いをはせます。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
「津々浦々」という言葉は、国中のいたるところという意味ですが、本書を読むとそんな言葉が生まれた理由がよくわかります。
言葉を扱う教科は国語ですが、密接に地理と結びついていることが面白くて、親子で楽しめる絵本になっていると思います。
おひさま堂も、一筆書きのように駅名をつないでみたいなあ……。
書籍DATA
野坂勇作:文・絵新刊時定価: 770円
出版社: 福音館書店
サイズ: 25×19cm / 40p
発行年月日: 2023/3/1 通巻第456号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「ふしぎ新聞」付き。
・ソフトカバーの雑誌です。