猛禽類のツミは、体は小さくてもその姿はりっぱな鷹です!
ツミは、とても小さな鷹です。
春に南のほうから渡ってきて、子育てをし、秋になるとまた南に移動します。
ツミはもともと山奥に暮らす、めったにみられない鳥でした。
しかし1980年代から、人の多く住む都市部でも繁殖が見られるようになったのです。
著者はその子育てを15年以上観察し、スケッチをしてきました。その豊かな表情を、じっくりご覧ください。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
この絵本で、初めてツミという鳥のことを知りました。
観察日記を読む限り、小さいけれどとても勝気な鳥のようにみえます。
春先に姿を見せ、寒くなると南の国へ渡る渡り鳥だそうです。
巻末の「ふしぎ新聞」には観察のポイントなども書かれていますの、双眼鏡と本書を片手にツミ・ウォッチングをしてみたいおひさま堂です。
書籍DATA
兵藤崇之:文・絵新刊時定価: 770円
出版社: 福音館書店
サイズ: 25×19cm / 40p
発行年月日: 2022/3/1 通巻第444号
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「ふしぎ新聞」付き。
・ソフトカバーの雑誌です。