どうくつは、まっくらな、地球のあな?! そこにはどんな不思議が隠れているかな?
どうくつの中は真っ暗闇で、石と水ばかりの世界だと思っていませんか。
でもそこに一歩入れば、夢の御殿とよびたくなるような美しさです。
途方もなく長い年月を経てできあがった鍾乳石は、つららのように垂れ下がっていたり、たけのこのように地面から伸びていたり、真珠のような丸い粒だったりと、ふしぎな形のものばかり。
どうやってこんなものができたのでしょう。世界各地のどうくつをもぐった画家が、みなさんをご案内します。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
作者の堀内誠一さんは、探検家ではなく著名なイラストレーターで、絵本作家でもあります。
でも、少年時代に奥多摩で洞窟探検の経験があり、その後フランス・スペイン・桂林・メキシコなどの鍾乳洞を訪れたことがあるそうです。
秋吉台科学博物館の館長(出版当時)庫本正さんの監修です。
書籍DATA
堀内誠一:作新刊時定価: 600円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×20cm / p
発行年月日: 1985/10/1 通巻第7号
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・周辺部少傷みなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録の「ふしぎ新聞」付き。
・ソフトカバーの雑誌です。