スイスの画家ホフマンが、キリスト誕生の物語を真正面から描いた絵本
ユダヤの国に、ヨセフとマリヤという若い男女がいました。
ある日、天使ガブリエルがマリヤの前に現れ、「男の子を身ごもるだろう」と伝えにきました。
そしてクリスマスの夜、ヨセフとマリヤの間に男の子が生まれ、天使の予言どおりにイエス・キリストと名付けました。
宗教を抜きにしても、これほど感動的で劇的な物語はほかにないでしょう。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
ホフマンが描く、イエス誕生の物語。
天使から初めて神の言葉を告げられるときのマリヤは、まだ少女のたたずまいなのに、イエスを生んだ後のマリヤは子を慈しむ母の顔になっていて、さすがにホフマンだなあと感心しました。
よく知られたお話ですが、やはりホフマンの手になると感動もひとしおです。
ホフマンの遺作となってしまった絵本です。
クリスマス前に、落ち着いたお話をしたいときにおすすめです!
書籍DATA
フェリックス・ホフマン:作 しょうのこうきち:訳新刊時定価: 1300円
出版社: 福音館書店
サイズ: 22×31cm / 32 p
発行年月日: 2009/10/5 第34刷
本の状態
・表紙カバーにはスレなどあります。
・本体表紙は綺麗です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。