時の流れとともに移りゆく風景を詩情豊かな文章と美しい絵で描きだした名作絵本
静かないなかに、ちいさいおうちがたっていました。やがて道路ができ、たかい建物がたち、まわりがにぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、ひなぎくの花がさく丘をなつかしく思うのでした。 美しい名作絵本。
（出版社の内容紹介より）
★ おひさま堂からひとこと
アメリカで1942年に描かれ、コルデコット賞も受賞しているロングセラーの名作絵本です。
この本の魅力を余すところなく味わいたいのなら、この岩波の子どもの本の大きさのものを、読み手のお膝や傍らで読んであげるのが1番ではないでしょうか。
とは言え、大勢への読み聞かせに使いたいという方も多いことでしょう。
その場合は、本書ではなく、大判のタイプ（ISBN:978-4001105537）がありますので、そちらをご利用いただくほうがよいでしょう。
細かなタッチで描いた繊細で愛らしい絵本なので、できれば1対１でじっくりと絵を見ながら読んでいただきたい作品です。
書籍DATA
バージニア・リー・バートン 文/絵 石井桃子：訳新刊時定価: 640円
出版社: 岩浪書店
サイズ: 20.7 x 16.4 cm / 46 p
発行年月日: 2007/11/15 第62刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は少し汚れがあります。
・本文は、少しの捲りシワと角折れ（1か所）がありますが、汚れなどはなく綺麗です。
