みにくい捨て犬シンプ 人生大逆転の物語
シンプは、ちっぽけで、ふとっちょで、誰が見たってみにくい、めすのこいぬです。いつまでたってももらい手がみつからずに、とうとうごみすて場のそばに捨てられてしまいました。
日は暮れ、おなかはぺこぺこです。その夜はなんとかねずみに助けてもらいましたが、次の日には、ねこに追っかけられ、野犬狩の男につかまり…さんざんです。
どうにか危機をのり越え、シンプはサーカスにもぐり込みます。皆とても親切にしてくれましたが、ピエロのおじさんだけは、何か心配ごとがありそうです。話を聞いたシンプに、名案が浮かびました…。
ちいちゃなシンプが、もちまえの度胸と機転でさまざまな困難をのり越えて、大活躍します。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
どん底人生からの起死回生の一発は、タイトル通り「ずどんといっぱつ」でした。
大勢への読み聞かせにお使いなら、小学校中学年くらいがよいかなと思います。実際に、「ずどんといっぱつ」のシーンで盛り上がり、読後に拍手喝采ということもしばしばあります。
書籍DATA
ジョン・バーニンガム:作 わたなべしげお:訳新刊時定価: 1400 円
出版社: 童話館出版
サイズ: 27.0×21.5cm / 32 p
発行年月日: 2010/6/20 第17刷
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。?
・本文は綺麗です。