ミス・クラベルはまたまた走り、こどもたちもまたまた元気!
隣に引っ越してきたスペイン大使の息子ペピートは、たいへんないたずらっこ。みんなペピートにふりまわされていましたが、ある日ペピートが野良犬に取り囲まれて…。
ペピートとマドレーヌたちの交流を描いた作品。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
マドレーヌシリーズの中の1冊。日本では、なぜか『げんきなマドレーヌ』よりも先に出版されています。
実は、マドレーヌシリーズの舞台は花の都パリですが、作者のベーメルマンスは意外にもオーストリア生まれのアメリカ人です。
アメリカ人にも拘らず、こうも華やかにパリの風景を描けるとは驚きです。
そして、彼もまた、ペピート同様のいたずらっ子(むしろ悪童)だったそうですよ。
※ 内容的には5歳未満のお子さんでも楽しめると思いましたが、ページ数がやや多く長いお話なので5歳からとしました。絵本を読みなれているなら、5歳未満のお子さんへも読んであげてください!
書籍DATA
ルドウィッヒ・ベーメルマンス:作/画 瀬田貞二:訳新刊時定価: 700 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 31.0×21.5cm / 52 p
発行年月日: 1973/5/10
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は汚れのあるページが複数あります。(写真4・写真5など)