湯上りのように、心がほわっと温かくなる絵本
おふろから「つるりーん」とおもてにすべりでたせっけん。そのせっけんをつかまえようとして、はだかでとびだしたぼくですが ……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
作家の今村翔吾(直木賞受賞の歴史小説家)さんの幼少期の愛読書だそうです。
逃げ出した(?)石鹸を追いかけて、予想通りにおはなしが進む安心感は、どういうわけか小さな読者にウケがいい(笑)
ほのぼのとした、温かな絵も良い感じ。
でも、おじいちゃんが少し老けすぎかな。昨今の祖父母世代は、もっと若々しいですよね。おじいちゃんというより、ひいおじいちゃんというほうがしっくりくるかもしれまんが、そこは、1987年発行のロングセラー絵本ということで、容赦ください!
書籍DATA
今井弓子:作新刊時定価: 不明 現在は 1210円
出版社: 岩崎書店
サイズ: 24/6×cm /21.5 28 p
発行年月日: 1993/1/20 第40刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・少背ヤケなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は汚れがあります。
・前後の見返しとあそび紙には、写真4のような茶シミが複数出ています。
・本文はおおむね綺麗ですが、少し茶シミが見られるところがあります。
(お読みいただくには差し支えありません)