写真家・赤地経夫が調べるのは、家の穴?
きみの家にはいくつ穴がありますか?えっ、穴なんか開いていない?
じゃあ、どこから出入りするの?
そう、穴というのは「出入口」のことですよ。
世界中をまわって遺跡や建物の写真を撮ってきた著者が、自分の家を建てながら、大昔から現代までの「家の穴」を調べます。
穴を通るのは人だけじゃないんだってさ!
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
この絵本の製作当時、自身の家つくりの真っただ中だったという著者・赤地経夫さんが、いろいろな国の家の穴を調べています。
家の出入り口を、内外を隔てているものと見ないで、穴とみると、外の世界とのつながりがグッと深くなるように思えます。
新たな視点で、家の出入り口を見る楽しい絵本です。
※ 赤地さんは、たくさんのふしぎ35号『ナイル川とエジプト』でも、独特の視点で川と文化の関係を考えています。
書籍DATA
赤地経夫:文/写真新刊時定価:680円
出版 : 福音館書店
サイズ : 25×19cm / 40p
発行年月日:1995/12/1 通巻第129号
本の状態
・表紙には強いスレ・キズなどあります。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・扉にインクの色移りがありますが、それ以外は綺麗です。
・折込付録のふしぎ新聞付き。
・ソフトカバーの雑誌です。