蝶の世話にはならずに受粉する「からすうり」の生き方を追う絵本
カラスウリといえば赤い実を思い出しますが、花は見たことがありますか? レースのような白い花が、夏の夜に咲くのです。 夜に咲いたら、受粉役のチョウは来られません。 では何が? というとガなのです。 カラスウリのちょっと変わった巧みな生き方を季節をおいながら紹介します。(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
からすうりといえば、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に登場する烏瓜の燈灯(あかり)を思い出します。
幻想的な燈灯を想像していましたが、その花もまた美しいことを本書で初めて知りました。 機会があれば、ぜひ『銀河鉄道の夜』も併せて読んでみてくださいね。
★ 書籍DATA
菅原久夫:作 津田真帆:絵新刊時定価: 410円
出版社:福音館書店
サイズ: 25×23cm /28 p
発行年月日:2005年7月1日 通巻436号
★ 本の状態
・表紙にはスレなどあります。 ・カバーはありません。裸本です。 ・天地小口は綺麗です。 ・本文は綺麗です。 ・折込付録の「絵本のたのしみ」は付いていません。 ・ソフトカバーの雑誌です。