涙は瞳だけじゃなく心の掃除もしてくれます?!
ふだん瞳の表面をおおっている涙と泣いた時に流れ落ちる涙、その大切な役割を紹介します。
瞳の表面をおおう涙は、目に必要な栄養をとどけたり、ばい菌が侵入するのを防いだりしています。
そして、泣いてたくさん涙を出すことは、ストレス発散につながり、心をすっきりとさせます。
涙は瞳にとってだけではなく、心にとっても必要なものなのです。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
悲しみ、苦しみ、くやしさ……人が持つ様々な感情が、涙とともに流れ去った経験をお持ちの方も多いことでしょう。
涙の本は、目と涙の関係だけ終わってしまうものが多い中、感情のデトックス機関(?)としての涙の働きにも言及した内容は、さすがに「かがくのとも」ですね。
絵も、奇をてらったところがなく、丁寧に描かれていて好感が持てます。
就学前のお子さんから中学年くらいのお子さんへの読み聞かせにおすすめです。
書籍DATA
垂石眞子:作新刊時定価: 389円
出版社: 福音館書店
サイズ: 23×25cm / 28p
発行年月日: 2018/11/1 通巻596号
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・付録の「かがくのとものとも」は付いていません。
・ソフトカバーの雑誌です。