お月さまを怒らせてしまったこどもたちの冒険譚
昔、ルーバンという男の子とラポウィンザという女の子がいました。ある月夜のこと、ラポウィンザが空を見あげて月のことを悪く言ってしまったのです。
そのとたん、ラポウィンザは月によって天に連れ去られました。
ルーバンは、ラポウィンザを助けようと、矢のはしごをつくって、はるかかなたの天をめざしてのぼります。
天にのぼるとおばあさんが迎えてくれました。
ルーバンはラボウィンザを助け出しますが、おそろしい月に追いかけられて……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと>
本作は『おこったつき』の題名で、冨山房より1975年に刊行されたものの新訳再刊です。
また、現在(2021年3月)は新刊の場合1320円で販売されていますが、2009年当時は1500円+税にて販売されていましたので、 以下に記載された新刊時定価は間違いではありません。
★ 書籍DATA
ウィリアム・スリーター:再話 ブレア・レント:絵 はるみこうへい:訳新刊時定価: 1500円
出版 : 童話館出版
サイズ:22 x 23 cm / 48p
発行年月日:2009/6/20 第4刷
★ 本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。