『エーミールと探偵たち』から2年後の新たな冒険物語
「エーミールと探偵たち」の第2話。ジャッキーとマッキーはふたごの少年軽わざ師。
その悪い父親からジャッキーの替玉にねらわれたホテルの見習いボーイが、エーミールたちに助けを求めてきます。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
前作の探偵仲間の教授が相続したバルト海沿いの家に仲間達が集結して夏休みを過ごします。
今回は冒険に加えて、イェシュケ警部とエーミールの母親の再婚話についても看過できません。
色々な意味で、エーミールの成長物語となっています。
★ 書籍DATA
エーリヒ・ケストナー:作 ワルター・トリヤー:絵 高橋健二:訳新刊時定価: 500円
出版 : 岩波書店
サイズ:20.6 x 16.2cmcm / 250p
発行年月日: 1973/1/30 第9刷
★ 本の状態
・表紙にはスレ・キズ・小ヘコミ・特に裏表紙に茶シミ汚れなどあります。 (写真2)
・函・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は汚れが少しあります。
・前見返しとあそび紙に、茶色いシミが出ています。(写真3)
・本文は綺麗です。
※ 経年による劣化が見られます。読めればよいという方に。