モンゴルが舞台の馬と少年の哀切な物語
昔、モンゴルの草原にスーホという少年がいました。ある日、道ばたに倒れていた生まれたばかりの白い子馬を世話し、大事に育てましたが……。
モンゴルに伝わる楽器「馬頭琴」の由来が描かれた、感情を揺さぶられる物語。
横長の画面を生かし、モンゴルの大平原を舞台に雄大に描ききったこの絵本は、国際的評価を受けています。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひと言
絵を描いた赤羽末吉さんは、日本人として初めて「国際アンデルセン賞画家賞」を受賞した、日本を代表する絵本作家です。
デビュー作は、こどものともの『かさじぞう』で、他にも日本の伝統的な墨絵や大和絵、大津絵の画法をとりいれて独特な絵本を数多く発表しています。
書籍DATA
大塚勇三:再話 赤羽末吉:絵新刊時定価: 980 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 24×32 cm / 48 p
発行年月日: 1985/11/15 第42刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズなどがあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は汚れが少しあります。
・本文は綺麗です。