日本の昔話の語り口を生かした瀬田貞二の再話で、赤羽末吉の最初の絵本
編み笠を作って暮らしているじいさんは、正月の餅を買うために、笠を五つ持って町に売りに出かけましたが、さっぱり売れません。
そのうちに日が暮れて雪も降ってきたので、しかたなく戻ってくる途中、野原に立っているお地蔵さまに雪が積もっているのを見て、持っていた笠を全部かぶせてあげました。
翌朝、どこからか そり引きの声が……。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
瀬田貞二:再話 赤羽末吉:絵新刊時定価: 700 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 20×27 cm / 20 p
発行年月日: 1993/2/20 第58刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。