子どもの成長と老人の老いという時の流れが自然に描かれた、心あたたまる絵本
バーソロミューは、ネリーのお隣にすむおじいさん。ネリーが赤ちゃんだったころ、毎日ネリーをカートに乗せて散歩に連れていき、歩きはじめるようになると必要なときだけ手をかしてくれた。
いつもいっしょだったふたりのことを、近所の人たちは「ハムエッグ」とよんだ。
やがてネリーは小学生になり、バーソロミューはもっと年をとった。
ある日、バーソロミューは階段でころび、入院し、しばらくたって車いすにのって退院してきた。
こんどはネリーが、車いすを押して散歩へいくばん。
そうっと、やさしく、ゆっくり…。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
サリー・ウィットマン:作 カレン・ガンダーシーマー:絵 谷川俊太郎:訳新刊時定価: 1300 円
出版社: 童話館出版
サイズ: 23.1 x 17.3 cm / 28 p
発行年月日: 2012/2/20 第17刷
本の状態
・表紙にはスレなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。