ピラミッド帽子よ、さようなら
¥1,100
税込
重さ: 605.00
サイズ: 27.00
思春期の少年の自問と冒険をSF的に描いた、乙骨淑子の遺作
森川洋平は成績優秀とは言いがたい中学2年生。だれも住んでいないはずの404号室に、あかりがついている。
洋平がそれに気づいたとき、不思議な出来事が起こった……。
『ピラミッド帽子よ、さようなら』は、乙骨淑子が最後に書き上げようとした「もうひとつの世界」の物語である。
常に思い問題意識を内にひそめ、日本児童文学の世界に差し替えのきかない一作一作を生みだしてきた作家が、鮮やかに現代に切り込んで見せたこれは絶筆である。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
乙骨淑子:作 長谷川集平:絵新刊時定価: 1200 円
出版社: 理論社?
サイズ: 20.6 x 15.6 cm / 379 p
発行年月日: 1981/1 初版第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・カバー裏に汚れ・背に微ヤケなどがあります。
・天地小口はヤケ・汚れがあります。
・本文周辺部に強いヤケがありますが、汚れ等はありません。