春の林を舞台に自然観察や発見の楽しさを伝える写真絵本

早春の暖かい日、白い画用紙を持って、雑木林に出かけてみませんか?

目にとまった、枯れ葉や実、種を画用紙の上にのせてみると……色や形がくっきり浮き出て、わあ、きれい!　

落ち葉をちょっとめくったら、レースのように透けた葉っぱや小さな虫、どんぐりの芽生えも出てきたよ。

林の下の腐葉土は、いろんないのちを育む「ベッド」だったんだね。

自然観察や発見の楽しさを伝える写真絵本です。

（出版社の内容紹介より）

★ おひさま堂からひとこと

春とはいえ、まだまだ冬の名残が色濃く残る林。

そんな中にも生き物の息吹が感じられます。

林が新緑にかわる前の、茶色い季節も捨てたもんじゃありませんね。

春が待ち遠しい親子に、おすすめ！

書籍DATA

澤口たまみ:文　細川剛:写真
新刊時定価:350円
出版 : 福音館書店
サイズ : 25×23cm / 28p
発行年月日:1997/2/1　通巻第335号

本の状態

・表紙にはスレ・キズ・角小イタミなどあります。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。
・折込付録はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。