デンマークの豊かな風土と国民性を思わせる楽しいおはなし集
アンデルセンの母国デンマークには、ユーモアにあふれた明るい昔話がたくさんあります。その特徴は、流れるような語り口と、あふれるユーモアにあります。
そして、おはなしが持つ屈託のない明るさは、デンマークという豊かな土地柄と、そこにすむ人々の人柄からきているのでしょう。
本書は、メリー・C・ハッチが再話した『デンマークの十三の話』の中から、特に楽しいものを選んで訳されました。
(本書訳者の言葉より)
書籍DATA
メリー・C・ハッチ:文 富山妙子:絵 渡辺茂男:訳新刊時定価: 380 円
出版社: 岩波書店
サイズ: 23.2 x 16.4?cm / 158 p
発行年月日: 1964/7/13 第1刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズ・背付近に汚れなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は汚れがあります。
・前後の見返しあそび紙に経年による変色が見られます。
・本文数ページに薄い茶シミがみられます。