労働の喜びをていねいに描いた、西村繁男の絵本デビュー作
昔、くずのは山の麓の村で米の不作が続き、村人たちは粟や木の根しか食べられない日が続いていました。たみぞうとごさくの兄弟は、じいさまからキツネが嫁入りする年は豊作になるという言い伝えを聞いて、キツネを探しに雪の山に入っていきました。
そこでキツネが翌年の嫁入りの相談をしているのを聞き、父親に告げますが……。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
大友康夫:作 西村繁男:絵新刊時定価: 220 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19 cm / 32 p
発行年月日: 1982/9/1 普及版第1刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。