地球上最大の砂漠サハラを舞台に、大乾燥地帯を出現させるシステムを探る
あたかも声明を生み出すために進化してきたように見える地球。水の惑星のユニークな生命システムの中にあって、水の循環から取り残され、あくまでも声明を拒み続ける砂漠。
この褐色の大地は、地球上の陸地全体の3分の1を占めているのです。
砂漠はいったいどんな世界なのでしょうか?
それは地球にとって、どんな意味を持っているのでしょうか?
世界最大の砂漠サハラを舞台に、それを探っていくことにしましょう。
( 本書あとがきより 抜粋 )
★ おひさま堂からひとこと
『地球大紀行』は、1987年にNHK特集として放送された同名番組を、メディアミックスとして書籍化したものです。
番組では、地球上の様々な景観を紹介するとともに、その景観の背後に秘められた地球史上のドラマを、特殊撮影を駆使して再現し、第29回科学技術映画祭 科学技術庁長官賞を受賞しています。
その映像を写真絵本に落とし込み、見ごたえ充分な科学絵本になっています。
書籍DATA
坂田俊文:監修 NHKメディアミックス新刊時定価: 1850円
出版社: 開隆堂
サイズ: 26 x 18.3 cm / 63p
発行年月日: 昭和62年10月5日 初版
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は少し汚れがあります。
・本文は綺麗です。