ゆたかな沖縄を目ざしてミバエと闘い続けた人々の記録
害虫のミバエを根絶しなければ、沖縄の農業は成り立たない。本当に本土に復帰したとは言えない……。
ミバエの駆除は沖縄県民の夢だった。
オスの誘引剤を使ってミカンコミバエを根絶するという、画期的な方法を採用し、5年の歳月と15億円もの巨額の費用をかけて、ミカンの本土自由出荷に成功した、汗と努力の物語。
(出版社の内容紹介より)
書籍DATA
小山重郎:作新刊時定価: 1398円
出版社: 筑摩書房
サイズ: 20 x 14 cm / 232p
発行年月日: 1997/6/10 第13刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズなどあります。
・天地小口は汚れがあります。
・本文は綺麗です。