朝鮮半島から渡ってくる人と迎える人が協力し合ってクニつくりをすすめるおはなし
弥生時代の初め、主人公タオとその仲間たちは、船に乗り朝鮮半島から北部九州へわたって来ました。タオたちは、ムラのはずれに家を建てました。
ムラの人たちは、新設にあれこれ手伝いながら、タオたちの持っている土器や石器、鉄や青銅の道具をめずらしそうにながめています。
タオたちの土器や石器は、形が少し違っているし、青銅や鉄の道具を、このムラの人たちは噂には聞いていたけれど、これまで見たことがなかったようです……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
弥生時代のスタートを、渡来人との交流を通して描いた歴史絵本です。
物語も面白く、巻末の解説も多くの写真が添えられて、とても詳しくわかりやすいです。
初めて日本の歴史を習う6年生におすすめの副読本になると思います。
書籍DATA
佐古和枝:文 早川和子:絵新刊時定価: 1400円
出版 : 小学館
サイズ : 29 x 22.2 / 39p
発行年月日:1998/7/20 第1刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズ・上部ヨレなどあります。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。