恵那の子どもたち10年間の生活綴方作品集
本書には、70年代における恵那の子どもたちの遊びや地域子ども会活動、そして、友だち関係に現れた仲間の問題を描いた作品がまとめられています。生活綴方というのは、子どもの生活全体の指導を目的とする教育方法、もしくはその指導過程に生まれる子どもの文章表現の作品をいいます。
恵那の子どもたち(小学生から高校生まで)の、生活綴方作品集です。
(あとがき等より抜粋)
★ おひさま堂からひとこと
恵那とは、本州のほぼ中央、木曽山脈の南の端、恵那山の麓にいだかれた岐阜県側の一帯の地域です。
各地で生活綴方への取り組みが行われる中で、とくに恵那の綴方に注目が集まったそうで、それにはこの作品集(全5巻と別冊3巻)の存在があったといわれています。
書籍DATA
生活綴方恵那の子編集委員会:編新刊時定価: 1300円
出版社: 株式会社草土文化
サイズ: 22.6 x 15.8 cm / 239p
発行年月日: 1981/4/10 初版
本の状態
・表紙とカバーにはスレ・キズ・ヤケ・カバー上部ヨレ・2cmほどの破れ(2か所)などあります。
・天地小口はヤケ・わずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。
・巻末の<この本を読んでくださる父母の方々へ>の中に赤鉛筆で傍線を引いた箇所がありました。できる限り消しましたが、筆圧の跡や微妙に赤色が残っている部分があります。