北欧の村で、小人たちとプレゼント作りに励むサンタの1年間を楽しく描いた絵本
サンタクロースは、どんな所に住んでいるの?
どうやって、世界中の子どもたちにプレゼントを用意するの?
普段はどんな暮らしをしているの?
そんな疑問にこっそり答えてくれるのが、この絵本です。
なにしろ、サンタと同じ国に住んで、何年も小人の生活を研究している画家クンナスが、心を込めて描いた本ですから、何よりも確かなサンタクロースの本だと思いますよ。
(カバーにある訳者の言葉より)
★ おひさま堂からひとこと
サンタと小人たちは、フィンランドのコルバトントリという山のふもとに住んでいます。
確かに山のふもとですが、寒村ではありません。
いえ、寒村どころか、クリスマスのための一大プロジェクト本部という様相を呈しています。
プレゼントの製作工場だけでなく、プレゼントを間違いなく届けるための勉強をする 小人たちの学校までありますよ。
良い子を見つけたり、どんなプレゼントが欲しいのかを探る探偵のような小人たちも働いています。
なるほど、これなら子どもたちのどんな疑問にも答えられますね。
クリスマスシーズンだけでなく、1年を通して楽しめる絵本です。
書籍DATA
マウリ=クンナス:作 いながきみはる:訳新刊時定価: 1800円
出版社: 偕成社
サイズ: 30.0×24.0cm / 46 p
発行年月日: 2004年 第52刷
本の状態
・表紙カバーにはスレ・キズなどあります。
・本体表紙は綺麗です。
・天地小口は綺麗です。
・前後の見返しとあそび紙に、汚れが少しあります。(写真4枚目)
写真がわかりにくくてすみません。
なんとなく汚れているように見えるところが上記の汚れで、実物も同様に「なんか汚れているなあ」という感じです)
・本文は綺麗です。