働かざるもの喰うべからず? 働き者のめんどりの愉快なおはなし
むかしむかし、ねこと犬とねずみとおとなしいあかいめんどりが、小さな家に住んでいた。
ねこも犬もねずみも一日中寝てばかり。ごはんを作り、そうじをするのは、おとなしい赤めんどり。
ある日小麦の種が見つかって…。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひとこと
まるで昔話のような展開が楽しく、胸がスカッとするおはなしです。
ただ、残念なことに版型が小さいので、大勢を対象にした読み聞かせには向きません。おはなし会などで利用する時は、会場の大きさや人数にご注意ください。
とはいえ、ポール・ガルドンの絵も、谷川俊太郎さんの訳も素晴らしいので、膝の上や傍らで読んであげるのにはおすすめの作品です。
書籍DATA
ポール・ガルドン:作 谷川俊太郎:訳
新刊時定価: 1300 円
出版社: 童話館出版
サイズ: 20.1×18.8cm / 40p
発行年月日: 2009/6/20 第17刷
本の状態
・表紙にはスレ・キズなどあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口は綺麗です。
・本文は綺麗です。