ひさの星

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わが身を顧みず幼子の命を助けた少女の、切なく温かい物語

昔、秋田の北にひさという無口なおなごわらしがおった…。

ある大雨の夏、幼い子を助けたひさは水にのまれてしまう。

(出版社の内容紹介より)

★ おひさま堂からひと言

このお話は、ひさの物語であると同時に、ひさの母親の物語でもあるのだろう。

濡れ衣を着せられても、事実を確認せずにただ謝るばかりの母親。それまでのひさの様子を見れば、ひさがどのような子どもであるかを誰よりもわかっているはずなのに……。

帰らぬ人となったひさの運命は、読む人の涙を誘う。

だが、それ以上に、ひさの事故が発覚した以降、母についての記述が1行もないことに、古き時代の農村におけるしがらみや人間関係が凝縮されているようで、切なさと怒りがこみあげてくるのは、私だけではないはずだ。

書籍DATA

斎藤隆介:作 岩崎ちひろ:絵
新刊時定価: 不明 現在は 1512円
出版社: 岩崎書店 
サイズ: 28.2 x 24.4 cm / 32 p
発行年月日: 1972/6/15 第2刷

本の状態

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・表紙にはスレ・キズ・微ヤケなどがあります。
・カバーはありません。裸本です。
・天地小口はわずかに汚れ・ヤケがあります。
・前後の見返しとそのあそび紙に、ヤケによる変色とキズがあります。
・本文には汚れのあるページが1ページあります。(写真4 赤丸内)