カンジカおばあさんのおきゃくになったうさぎたち エヴェンキ民話 こどものとも456号
寒さ厳しい土地に住むエヴェンキ族の愉快な民話です
森のはずれに住んでいた3匹の元気なわんぱく子ウサギは、ある時、おそろしいクズリ(イタチの仲間)をからかって、カンジカおばあさん家に逃げこみ、そこで一緒に暮らすことになりました。おばあさんは狩りにいき、おいしいご馳走を作ります。
子うさぎたちも狩りにいきたくて仕方ありませんでした。
ある日、子ウサギたちはこっそり槍をもちだすと……。
(出版社の内容紹介より)
★ おひさま堂からひと言
エヴェンキというのは、東シベリアにすむツングース系の少数民族だそうです。
昔のエヴェンキの人々の風俗もちょっぴり知ることができるハラハラ・ドキドキのおはなしです。
書籍DATA
アンナ・ガルフ:再話 小野かおる:絵 内田莉莎子:訳新刊時定価: 350 円
出版社: 福音館書店
サイズ: 26×19 cm / 32 p
発行年月日: 1994/3/1 通巻456号
本の状態

・表紙にはスレ・小シワ・キズなどがあります。
・天地小口はわずかに汚れがあります。
・本文は綺麗です。
・付録の「絵本のたのしみ」はついていません。
・ソフトカバーの雑誌です。